愛知県豊川市にある豊川たいよう腰痛整体院は、腰・股骨盤・首肩などの急性・慢性の痛みを改善し、心身ともに元気にする整体院です。

【豊川たいよう腰痛整体院】は豊川豊橋の腰痛改善で評判の整体院

 
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8:00~22:00(土日祝も営業)
定休日
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背骨を下から数えるのがなぜ重要かというと、腰椎と胸椎では棘突起の大きさや棘間の感じが全然違う。
腰椎を胸椎の感覚で数えていくと上手く数えられない。

これも感覚的に養うために行う必要がある。
骨を数えるのは単純なことだが難しいし実際にできている人は意外と少ない。

腰椎になると棘間が広がってくる。胸椎1番の横から肋骨が出ている。それを感じる。胸椎8番以降が棘間としては少し広がっていく。
コツとして棘突起と棘突起の下端を探していくから向きを気を付けて数えていく。
下から持ち上げる。
腰椎5番を特定する指標は動きが最終的なもの。腸骨稜が腰椎4番と言われるが高齢者だと下がってくるから一概には言えない。

遊びをとって触っていく。L5棘突起を触るなら遊びを除いてから触る。下から上に触りたいのなら、皮膚をどかしてから触る。軟部組織を引いてから触る。

ダラーサインとは臀部に出てくる緊張具合のことである。

主に梨状筋に関わるものが大きいのだが、梨状筋の起始は仙骨の裏側で大転子の上面についてくる。
これが緊張してくるというのは仙骨の変位を意味するう。
まず一つは仙骨のインディケーターをみていきます。
これを調整するというのはカテゴリー1のブロックをかけたときに二段階に分ける。
一つは骨盤を安定させる事。
もう一つは背骨をアジャストすること。

カテゴリー1でブロックをかけた後にカテゴリー1で一番良いことはクレスト・ダラーが揃えば良い、ということ。
ダラーサイン、クレストサインありきで治療をしているのは危険です。

カテゴリー1は仙腸関節のブーツ部の問題
クレストサインは腸骨の歪み
ダラーは仙骨のブーツ部の問題。

その段階でブロックをかけてヒールテンションがなくなってクレストダラーが均等になれば良い。
仙腸関節は安定する。
筋肉のバランスも安定する。
ダラーとクレストに差があるということは関節面が安定しても筋の左右差がまだありますということ。
だから骨盤が安定していないということ。

カテゴリー1の場合、ヒールテンションが陰性、クレスト・ダラー陰性、頸椎症候なし、ラジエルコストなしという状態でインディケーターが何もない状態というのが第1段階でここで何ができたかというと骨盤が安定したということが言える。

カテゴリー1でクレスト・ダラーを考えると1ブロックの後にそれが出てきたら、関節は安定してるけど筋肉の左右差があるということ
成り立ちを考えていくと理解しやすいのです。

自律神経との関係性を表す指標。後頭骨ラインとは後頭部に現れる現象のことを言います。
外後頭隆起の両わきから発生する胸鎖乳突筋と僧帽筋の腱(腱・筋肉も両方)の緊張です。その緊張が後頭骨ラインと呼ばれるものであり、横に走っているものです。
3つのライン(上からライン1・ライン2・ライン3)に対して各々7つのエリアがあります。
片側で21か所、両側で42か所の部位がある。
そこを触ることでどこの内臓にどういった問題があるのか?を検出する検査です。
内容としては、どこの臓器にどのような問題があるか?を調べていきます。

ライン1というのは、例えばT6で考えるとT6がライン1で反応していた場合はT6の椎骨の内部の髄膜の中の脳脊髄圧の変動を表します。髄液の圧力変動。

同じT6でもライン2で反応していた場合は遠心性と求心性の反射弓の問題が考えられます。
要は臓器への情報、または臓器からの情報の伝達が異常を起こすことでそこで椎骨の周りの筋の収縮が起きます。

ライン3だったらT6の変位を伴った構造的な変位、体の構造的な変位が起こってくる。

ライン1と言うのは外後頭隆起から後頭乳突縫合の所の横一列の所の腱の部分に緊張があるかどうか。
それがライン2だともっと伸びているかどうかをみる。

非常に重要なところとなります。
ライン1を調整していくのなら髄液の圧力変動を調整する。
ライン2だったらその反射弓を調整していく。
ライン3だったら構造的な問題も調整する。
SOTベーシックで後頭骨ラインを取り扱うのはカテゴリー1の時に使う。

日常的な問題は脳脊髄液の問題が非常に大きい。臨床的には一番使う所。患者さんの症状に関しても内臓体性反射によって起こるものは多いのです。
内臓筋というものがほとんどではないけども結構あります。
ぎっくり腰なんかは多いです。
例えば、横にあった携帯をとるときにぎっくり腰になった。
腎臓に負担がかかると大腰筋に負担がかかってくる。腎臓筋で大腰筋が縮んでくる。
横にあった携帯電話をとってぎっくり腰になるという人も結構います。
痛くて来た時には骨格的なバランスをとる必要は当然ありますが、内臓というのが落ち着いてこないとすぐにはよくなってこないのです。

同じぎっくり腰の人でももともと適応が大きくて耐性が少ない人ならば、状態はあまり良いとは言えない。
骨レベル(生理学的としては勿論、解剖学的にも異常状態)のぎっくり腰の人は良くないということです。
施術に関しても一気に良くなるわけではなく時間がかかり大変なケースである。

ここまでもってくるのに大変なのです。
もともと耐性が低かったら適応も大きい。
耐性も小さいので症候性の状態までいくのがまずは大変なのです。
人によってはすぐ良くなる人、なかなか改善しない人といろいろありますが、このような適応と耐性の差もある。

もちろん先天的な捻れもある。だから施術を続けている人は何か症候性の状態になっても良くなるのが早い。
そこがポイントでなのです。
カイロプラクティックの施術を継続的に行うのはここに意味があるのです。

当院に来る方は当然ですが、ほとんど症候性の状態で来院されます。
有痛性であり症候性であり、そんな方々が多いです。
カイロプラクターがやる役割は症候性の状態から無症候性の状態へ戻すこと。
しかし、施術して症候性へ向っているのにまだ痛いという状態があります。
ここでポイントは、時間軸でも幅があるということです。

例えば、腰が痛いですと言って来院した方が一定ラインを越えると無症候になります。
症状がない「痛くない」という状態には変わりない。ただ無症候の状態にも幅があります。

施術して高い健康レベルになった方の無症候状態とまた負荷がかかって適応が増大すると痛くなってしまうほどの無症候レベル。

高いレベルまで耐性が回復して適応が少なくなったという状態の場合、負担がかかっても症状が出るまでの余白がある。
負荷に対しての耐性がある。つまり負荷に強いということが言える、というのが特性である。

同じように無症候でもどちらがいいかは明確です。
無症候性の人に積極的に施術をすべきと考えるのはなんとか無症候レベルにある方で、少し負担がかかるとすぐに症候性の状態になってしまうという場合、さらに健康状態を高めていく必要性があります。

なるべく適応を小さくするのが理想です。
補正を少なくして耐性を上げる。
そこに施術を行う明確な目標があります。
カイロプラクティックの特性。
それに対して体の状態をどう変化していくのか?というのもインディケーターとして出てくる。
適応もジワジワ増える場合もあるし、一気にドスンとくる方も人それぞれあります。

ぎっくり腰をしたと言って当院を訪ねてくる人は多い。

そんなぎっくり腰をやった人でもなんとかその状態で立っていられる。
この状態になる(なんとか立つ)ことによってその状況(ぎっくり腰)に適応している。
人間の体は適応の連続。

体の状態が悪くなると適応がどんどん大きくなってきます。
補正がどんどん大きくなってきます。
これが重なると悪い状態となります。

例えば時間軸に対して、腰の痛い患者さん、適応が増大して耐性が減少する。
適応は時間軸が進めば進むほど増していく。
耐性は時間軸が進めば減少していく。

適応の増大と耐性の減少は同時に行われていく。
ある一定の所を越えると症候性といって、症状が出てくる部分になります。

例えば癌細胞も正常で1日5000個ほどつくられていると言われています。

しかし、人の体には免疫力、耐性があります。
耐性が働いてる部分では増殖を抑えて無症候性の状態になります。
耐性が減少してしまって免疫が働かないという状態になってくると癌細胞が増大していって症候性という状態になってきます。それと似たような感じ。

カイロプラクティックの特徴として、何を目標に全身をほぐすのか?

カイロプラクティックの場合は、どこも痛くありません超健康体です、という方に対してでも明確な目標をもって施術ができる。ここが本来はいちばん重要なこと。
時間軸に対して考える。そして人間の特性で耐性について、免疫力と同等と考える。
ストレス耐性を考える。
あらゆる意味で耐性を考える。

適応とは何かというと、例えば、寝返りをうつようになりました。立ちました。転びました。歩きました。どんどん成長していっていろいろな身体的な負荷、外傷のみならず、重力もそうだし気候もそうだし精神的ストレスも体には負荷、精神的ストレスにより胃がやられてくるとそれに伴った姿勢になってきます。内臓に負荷がかかればそれにともなった負荷がかかる。

人間はその状況に合わせて、適応することでその状況を乗り切る。

これが「適応」である。

股関節を屈曲(45°位)・軽度外旋・膝を伸展させて
筋肉を最大吸気時、最大呼気時、指で軽く脚に負荷をかける。
呼気で問題を起こしている人が多い

筋力検査は力比べではない。
筋力にテンションがかかる位置で保持してもらってそれが維持できるかどうかをみている。
・大きく息吸って、息止めて顎引いて、ここで脚を保持する。
・大きく息吸って、吐いて吐ききって息を止めて、顎を上げて脚を保持する。
吸いきったところか吐ききったところかどちらが力が入りやすいかをみる。

例えば、息を吐いた状態(呼気時)だと力が入らなくなる、という場合を考えると、
呼気と吸気のどちらに偏っているのか?
正常な状態は、吸気相・呼気相、両方均等にバランスが取れること。
呼気でもしっかり力が入るようにすることが大事である。
呼気をより強調すると当然ダメになる。あまり吐かない方が良い、という状態。
極端にどちらかをやれば良くなるというものでもない。

呼吸が安定しているかどうか? 背骨が正常な呼吸になっているか? 最終的にはコレが大事!!
頭蓋骨の施術もアジャストは全部呼吸を把握しながらやらなければならない。
人によってどちらに偏っているか?
こういう現象がでるということは呼吸が安定していない、ということ。
どちらかというと現代人でいうと呼気で問題を起こしている人が多い。

仙腸関節に許される本来(正常)の動きは呼吸による動き、つまり関節(骨と骨との動き)としての機能ではない。安定しているというのは呼吸によって揺れ動くことができるという状態を指します。
これが正常な動き。

仙骨が動くことによって硬膜が動く。
硬膜は仙骨にも付着し、頚椎にも後頭骨にも付着する。
つまり仙骨の動きによって当然頭も動く。
正常に動きがある状態が正常であると言える。

正常にするということは悪いものを良くするという考え方ではない。

「緩い→正常←硬い」の関係

要は、バランスをとるということ。
極端なことをすれば良いというものではない。
体に良いといって、取り続ければ良いわけではない。

①緩いものは安定させる。
②ガチガチに固まっている物は動くようにする

こういった関係で体は恒常性が保たれているのです。

脳脊髄液は分泌されるので心臓みたいに拍動で循環しているわけではない。
脳脊髄液は拡散しながら回っている。

脳脊髄液を動かす簡単な方法が『呼吸』である。
呼吸によって脳脊髄液は動く。
仙骨も呼吸によって微妙に動く。
この動きは仙骨についている硬膜のストレッチ(伸張)効果を与えます。

仙腸関節は普段は不動な関節。悪くなると動く。しかし正常な状態で唯一許されている動きは呼吸による伸張(屈曲・伸展)なのです。

SOTテクニックでは脳脊髄液の流れをよくするというのはカテゴリー1,2,3で扱う部分では、仙腸関節の安定性の確保と正常な呼吸ができるか。これが一番のカギである。

豊川たいよう整体院

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