【なんでCSF(脳脊髄液)の流れがよくなるか?】
脳脊髄液は分泌されるので心臓みたいに拍動で循環しているわけではない。
脳脊髄液は拡散しながら回っている。
脳脊髄液を動かす簡単な方法が『呼吸』である。
呼吸によって脳脊髄液は動く。
仙骨も呼吸によって微妙に動く。
この動きは仙骨についている硬膜のストレッチ(伸張)効果を与えます。
仙腸関節は普段は不動な関節。悪くなると動く。しかし正常な状態で唯一許されている動きは呼吸による伸張(屈曲・伸展)なのです。
SOTテクニックでは脳脊髄液の流れをよくするというのはカテゴリー1,2,3で扱う部分では、仙腸関節の安定性の確保と正常な呼吸ができるか。これが一番のカギである。