【脊椎圧迫骨折の場合・・・】
脊椎圧迫骨折で病院へ行くと、
明らかに圧迫骨折の状態だとだいたい3か月ぐらいコルセットで固めるようなことが多い。
そこまでの状態の場合、仰向けから起き上がれない、寝返りもできない、ということがある。
そういうケースでは座ってもしくは立って施術をしていかなくてはならない。
なぜならうつ伏せになると体が防御反応を働かせてしまい反応が消えてしまうことがある。
うつ伏せで施術ができるケースはうつ伏せになっても悪くならない人が対象なのです。
だからやはり良くする時には良くするためのインディケーターが出ます。
それで腰が伸びてきて、その人も以前は座ったら立つのが辛い・・・と言っていたのが今はすっと立てるようになってきたりするし、だからちゃんと体のインディケーターがそれを教えてくれるのです。
転んだりぶつけたりそういう骨折があるとちゃんと筋骨格のインディケーターになってますから。
そういうタイミングで施術はしていくのです。
やはりインディケーターというのはイネイトが示す反応だと思いますから。
今のところはそれに従って優先順位の高いものからやっていくのです。
この症状を今すぐ良くしてほしいと願うのは人間誰しもそうだが、インディケーターがそれを示しているかどうかなのです。
それ以外で施術を進めようとしても対症療法としてそれに反応させてやっているため結局のところ原因が出てこないのです。