愛知県豊川市にある豊川たいよう腰痛整体院は、腰・股骨盤・首肩などの急性・慢性の痛みを改善し、心身ともに元気にする整体院です。

【豊川たいよう腰痛整体院】は豊川豊橋の腰痛改善で評判の整体院

 
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骨盤が安定するというのは動かせないことが安定ということなのか?

仙腸関節に許される本来(正常)の動きは呼吸による動きであって、骨(関節)としての機能ではない。
安定しているというのは呼吸によって揺り動くことができるという状態。
仙骨が動くことにより硬膜が動く。つまり頭(頭蓋骨)も動く。
正常に動くのが正常であるとも言える。

正常にするということは悪いものを良くするという考え方ではなくて、「緩い→正常←硬い」の関係
①緩いものを安定させる。
②ガチガチに固まっている物を動くようにする

バランスをとるということ。
どちらかに偏ってはいけないということ。

例えば、コルセットを使っていいかどうかという質問はよく受ける。
どういう目的で使うかによると思う。
要はコルセットそのもので良くなるということは考えにくいのです。

ただぎっくり腰などの急性期で、
「今日どうにかしないとどうしようもない」とか
「いま何とかもたせたい」という場合では、痛みがあること自体が辛い状況なので
コルセットをして少しでも楽になるようなら行ってもいいと考える。

しかし、慢性的になり「コルセットを付けてないと不安」になるようだと話は別。
それは本来の動きをこえて関節を硬めてしまっています。

楽になるということと健康になるということは違います。
その時々の目的によって使い分けすることがベストだと考えます。

呼吸が安定しているかどうか?
背骨が正常な呼吸になっているか?

最終的にはコレがとても大事なのです。
頭蓋骨のアジャストも全て呼吸に合わせて行っていく。
人によってどちらに偏っているのか?

吸気相に偏っているのか?
呼気相に偏っているのか?
ということがある。

そういった問題が残っているうちは呼吸が安定していないということが言える。
その中でもどちらかというと呼気で問題を起こしている人が圧倒的に多い。

1925年からディジョネット先生がSOTの研究を始めてもともとは自律神経をどうやってコントロールするかというところから始まった。
そのうちに後頭骨ラインという自律神経の反射部位がわかってきた。

ただどういった現象によって後頭骨ラインができるかとディジョネット先生が調べていた時に結構な非人道的な実験を行っていた。
非喫煙者である葉巻を吸わない人に葉巻を吸わせて実験をする。
クラクラになり血圧は下がり、心拍数が高くなる。冷汗がでる。そういう状況の人を調べた。

どういったショックが加わると後頭骨ラインが反応するか、ということを調べた。何人もの被験者がいたわけだが、共通して起こった現象が後頭部の鈍痛が起こった。
脳脊髄液の圧力変動が原因ではないかという結論に至った。そのために脳脊髄液というのは非常に大事であるということがわかった。

適応が大きくて体が対応できない。
例えば、曲がった状態が正常ですという人の場合、脳脊髄液の循環させる能力はどうなっているのか?
脳もガチガチになってきてしまうから脳脊髄液も流れる力が非常に落ちてくる。
脳脊髄液の循環する力が落ちてくるというのは脳脊髄液の機能も低下してきますから体としては神経的にも筋肉的にも落ちる。

適応の負荷にはいろいろなものがある。
食べ物から気候から重力から人間関係から精神的ストレスからさまざま。
皆様の所に初めてきた患者様はそれらのことがいろいろ行き過ぎてしまった人が来るわけである。

症状を抱えて。検査の目的は、その人の適応がどれぐらい進んでいるのか?
どれぐらい体の状態が良くないのか?というのを探すところからの方が良い。
カイロプラクティックで症状を追わないというのはそういうこと。だからといって患者さんは症状良くしたくて来ていますからそこらへんをどう整理して施術を行うかということが重要なのかと思う。

適応というのは補正をつくってしまう状態。
補正を増やしていく状態。

例えば、仙腸関節で言うと、仙腸関節は靭帯で緩くなってしまってそうすると立つのが大変になってしまう。
その状態に適応するためにはこの状態を補正しなくてはいけいない。
その場合、広背筋で補正する。
他の筋肉で補正する。補正が進んで筋肉が縮むということは非対称性に進んでまた捻れることになる。
それでまた補正するわけですからその補正の繰り返しで人間はだんだん固着が強くなってくる。
そして、その悪い状態に適応するためには補正が進んでいくということが繰り返される。

そういった意味での適応。
適応するということはあまり良いことではない。
人間の体は可塑性がありその状態に柔軟に適応する、対応してしまうのです。

例えばうつ伏せに寝てもらうとすごい捻れてしまう人がいます。
すごい捻れて寝る人がいる。聞いてみるとこれで真っ直ぐだと言う。こっちが真っ直ぐに直すとこれは曲がっているのじゃないかという。

この人の真っ直ぐというのは適応が大きすぎて補正が強すぎて捻れて寝ることが受容器から脳に伝わる刺激が捻れた状態が正常ですよと間違った状態を脳がするぐらい適応してしまう。
適応が進むとはこういうことなのです。
適応がなくなっているということは、真っ直ぐで寝た状態で自分の脳が認識できる。

後頭骨ラインとは、
SOTベーシックでもカテゴリー1を扱う場合は後頭骨ラインは必ず必要になってくる。
おおまかにいって、自律神経との関係性を表す指標。後頭骨ラインとは後頭部に現れる現象です。
外後頭隆起の両わきから発生する胸鎖乳突筋と僧帽筋の腱(腱・筋肉も両方)の緊張です。その緊張が後頭骨ラインと呼ばれるもの、横に走っているもの、3つのライン(上からライン1・ライン2・ライン3)3つのラインに対して各々7つのエリアがある。
片側で21か所、両側で42か所の部位がある。そこを触ることでどこの内臓にどういった問題があるのか?を検出する検査。
内容としては、個々の臓器、どこの臓器にどのような問題があるのかをみる。

ライン1というのは、例えばT6で考えるとT6がライン1で反応していた場合はT6の椎骨の内部の髄膜の中の脳脊髄圧の変動を表す。髄液の圧力の変動です。

同じT6でもライン2で反応していた場合は遠心性と求心性の反射弓の問題が考えられる
つまり、臓器への情報または臓器からの情報の伝達が異常を起こすのでそこで椎骨の周りの筋の収縮が起きる。

ライン3だったら胸椎6番の変位を伴った構造的な変位、体の構造的な変位が起こってくる。

ライン1・ライン2・ライン3と有るけどもこれもライン1だから良いというものではないが、ライン1と言うのは外後頭隆起から後頭乳突縫合の所の横一列の所の腱の部分に緊張があるかどうかということ。
それがライン2だともっと伸びているかどうかをみる。
非常に重要なところとなってくる。
ライン1を調整していくのなら髄液の圧力変動を調整する。
ライン2だったらその反射弓を調整していく。
ライン3だったら構造的な問題も調整する。

SOTベーシックで後頭骨ラインを取り扱うのはカテゴリー1の時に使う。
日常的な問題は脳脊髄液の問題が非常に大きい。臨床的には一番使う所。患者さんの症状に関しても内臓体性反射によって起こるものは多いのです。
内臓筋というものがほとんどではないけども結構あります。
ぎっくり腰なんかはほぼそうです。

例えば、横に置いてある携帯電話をとるときにぎっくり腰になった、とする。
腎臓に負担がかかると大腰筋に負担がかかってくる。腎臓筋により大腰筋が縮んでくる。
携帯電話を取ろうとしてぎっくり腰になる人も意外に多い。
痛くて来た時には骨格的なバランスもとる必要があるが、内臓という機能的な問題が落ち着かないとよくなってこないケースもあるのです。

カイロプラクティックは根本療法と言われるがそもそも根本療法とは何なのか?

何が根本なのか?どこが根本なのか?ということを考える。
例えば遺伝要素を考える場合、親の責任となるため根本的な解決をと考える際はそこから考える必要がある。

どういう考え方で施術に取り組んでいるかが非常に大事である。

食べ物も施術との関わりが非常に高い。
体の不調は内臓絡みとなっているケースがとても多い。
しかし、本人が自覚することはほとんどない。
そのため繰り返してしまう。意識も低くなる。

そのためたとえぎっくり腰で来院したとしても、機能的な問題である内臓関係の状態をまずは取り除く必要がある。

どういう段階で施術を行うかによって変わってくる。
長い期間、体をメンテナンスする目的で来ている方なら、硬くなった状態はなくしていく。

SOTの一つの考え方として、今まで悪くなってきたものをなくしていこうというものがあるから体の状態としては非常に良くなっていくのだけども症状とどうリンクしていくのかということが重要。なんとか固まっていてその状態を保とうとしているものを全部緩めたら大変なことになる。大腰筋もずっと緩め続けるといずれは立てなくなってしまう。症状としても当然変化してくる。
仙腸関節が体重支持機能というよりはカテゴリー3では腰椎が体重支持機能になっている。特に腰仙角の部分でそれが行われる。

そういう人に仙腸関節を施術するかと言えばそういうわけでもない。
その時にインディケーター(指標)が何で反応しているか?
もしかしたら腰椎でも骨盤でも反応しないかもしれない。
内臓や四肢の問題かもしれない。

例えば、右に倒れてしまってバランスをとっているおばあちゃんに対して何をするのか?ということになる。
真っ直ぐになってしまう人は大腰筋や梨状筋の問題もあるが内臓や横隔膜の要因もある。
腹直筋が非常に緊張しているケースでは注意が必要になります。

基本的には左・右に動いていてこの神経根が圧迫されるという考え方でない!!
一部はそれもあると思うが・・・。

通常は骨が捻れることによって神経根が圧迫されてというのが一般的。ディジョネット先生の考え方
骨を動かすことによって何かしら変位した場合に脳脊髄液が変動するから、神経に影響する。

一般的には左に捻れていたら逆の方向に戻す。
SOTでやる骨のアジャストはカテゴリー3を除いては骨を動かすことによって脳脊髄液の圧力を正常化させようというのが目的。一般的なイメージとは少し違う。
SOTの中では背骨をアジャストすることを重要としているが棘突起を持ち上げることを良く行う。(棘突起を持ち上げるアジャストが多い。A方向へというアジャストがいっぱいでてくる。)

これは骨が捻れてというよりは脳脊髄液の流れが正常化するようにもっていくためにこういったアジャストが生まれたのである。

当院に通院していただいてる方から

「良くなった、楽になった」
「こんなことができるようになった」

こんな、良くなったという実感できたお声を聞くととても嬉しい気分になります。

それまでずっと悩んでいる人が、
何かしらの手段で当院を知り、
電話やメールで予約をとり、
当院の場所を確認し、
時間に合わせお車で来院する。

初めての場所なので、
整体というものを
どんな人がどんなことをどれぐらいやるのか?

最初は不安だらけだと思います。

そんな状態から
施術を通して体がとても良い状態になり
気持ちも楽になり、とても良い気分になる。

そんなことができるこの環境で働けることがとてもうれしいです。

「自分で仕事をする」

ということは、
自分がいなければ当院は存在しない。
自分がいてはじめて当院が存在する。

社会に貢献するという役割が果たせることがとてもうれしいのです。
まさに働く意義がそこにあります。

悩んでいる人の悩みを解決できるこの仕事がとても好きです。

相手を知り、
相手を思い、
相手が変わる。

自分を知っていただいたというご縁から繋がっていきます。
一瞬一瞬を大切にして、
今日もまたやりがいをもって志事ができます。

豊川たいよう整体院

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