【マッサージとカイロプラクティックとの目的の違い】
マッサージは癒しとか慰安的な行為だと言われているが、実際どういうことなのか?
体の気になるところや痛いところをマッサージするというのはそこの部分に刺激を加えることになるためその時は当然血流は増加する。血流が増加すれば流れが良くなるためそこの部分に一時的に栄養がいきわたる。
それがマッサージの効果であるが、それ以上でもそれ以下でもない。
それによって一時的に歪みがとれたりその時は可動性がつくかもしれない。
ただ、それが持続しない。元に戻ってしまうということ。
ポイ捨てを例にすると、
落ちているゴミを拾うのがマッサージ、
落とす人をいなくするのがカイロプラクティックである。
ゴミが落ちているということは落とした人がいるということ。
対症療法的に落ちているものを拾えば一時的にはきれいになるが、落とす人がいなくなったわけではないので当然また汚くなる。
だからマッサージとカイロプラクティックではみているところが違うのである。
当然そういった意識でカイロプラクティックをとらえていないとカイロプラクティックといえど、マッサージと同様となる。