【来院時の体の状態】
初めて来院される方は特に体が過緊張状態になっていることが多いです。
ようはあまり刺激を求めていないような状態です。
刺激を求めないということは例えば痛いところを揉んだり押したりするようなことは極力避けたい。
体がそれを求めていればそういうことをしたらいいが、そのような状態の時はまずそのような刺激に対し体は求めていない。
そのため下手なことはできません。
下手に手を出してもっと悪くなってしまっては元も子もないのです。
その判断はどこでするのか?
体をみて事前に判断できるのか?
症状が悪くなってから気づくのか?
悪い反応に全く気づけないのか?
それぞれの判断基準があるが果たしてそれが何をもっての良し悪しなのかを考えなければならない。
常に体を観察しその人に必要なことを余計なことはせず最小限の力ですることが最も大事なのです。