【ブロックテクニックの歴史と意義】
ブロックが最大限の仕事をしてくれる条件を整えてブロックをする、もしくはブロックをすることによって多少歪みディストーションの変化が起き、ブロックでとれない部分を手技の問題で出すというか、変化させる対処療法的なものがあります。
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だから、ブロックはブロックの仕事しかしないのです。
タイミングと状態によってブロックの効果の違いはいろいろ出てきます。
ただディジョネット氏はブロックを使うテクニックは1960年代後半、いわゆるカテゴリーが1、2、3と確立されたのが1973年、74年ぐらいです。
それ以前、つまり1928年から1970年ぐらいまではいわゆるカイロプラクティックとして背骨をアジャストしていたわけです。その背骨をどうやってアジャストしていたというといわゆる後頭骨ライン、血管運動系のサブラクセイションを調整することを主にやっていたのです。