背中痛
背中痛は大きく急性か慢性かによってわかれる
背中痛は、主に急性と慢性の症状では施術目的が異なります。
特徴として、急性的な症状は表面的な背中の痛みとして現れることが多く、昨日飲み過ぎたとか食べ過ぎたことにより一時的に内臓へ負担をかけた後などに起こる身体の変化です。
一方、慢性的な背中の痛みは本人でも自覚しているような長年のつらい症状のことを言います。
急性的なものは今の症状として現れ、慢性的なものは急性的なものに隠れていることが多いです。
背中痛は内臓が主な原因か筋肉が主な原因かによってわかれる
主に内臓が原因なのか筋骨格系の問題なのかによって施術方法が変わってきます。
背中痛といってもさまざまな原因が考えられますが、その一つに内臓との関係は深いものがあると思われます。
内臓に起因するもの
背中の前方には内臓各臓器が位置しております。また背骨の中やその周囲を脊髄やその枝である末梢神経が走行しております。
アルコールを代謝・分解する肝臓
糖分調節をする膵臓
尿素をこしとる腎臓
など、これら各臓器の負担が増大することでその後ろに位置する背中にも当然 影響を受けます。
内臓に起因する背中痛は内臓によって出現した症状が改善しているかを確認し、筋骨格系の問題により現れた症状はその歪みが改善したかを確認しながら進めていきます。
筋骨格系に起因するもの
スマホやパソコン作業など現代では無意識下で長い時間背中を丸めて作業することが多くなっております。
日常生活ではそれほど苦ではないが、いつも違和感や動かしづらさ、怠さがあるなど、そのようなケースでは通常よりも少し回数がかかります。
ただ歪みを改善し動かしやすくなることにそれほどお時間はかかりません。
豊川たいよう腰痛整体院ではこの骨のズレによる歪みを改善することを得意としております。