施術の方法
豊川たいよう整体院の施術方法について
豊川たいよう整体院では、SOTという技術を使って主に施術を行っています。
SOTとは、仙骨(sacrum)後頭骨(occipital)テクニック(technique)の略称で、カイロプラクティック全100種類以上あるテクニックのうちの1つのテクニックです。
SOTによる施術の流れ
- 腰痛・坐骨神経痛を引き起こす根本原因を見つけ出します。
- 原因と考えられる可動域制限や筋力低下を改善します。
- 体の歪みやズレを戻し、循環を促すことで自然治癒力が働きやすい環境をつくります。
- 腰痛・坐骨神経痛が改善します。
- 再発しない、再発しても長引かせないよう定期的に健康管理をする
このように豊川たいよう腰痛整体院ではSOTによって痛みやしびれをとることを最終目的としてはいません。
痛みを繰り返さない丈夫な体、また痛みが現れても長引かない健康な体をつくり日々の生活をより快適に過ごせるようになることを当院の目的としています。
SOTによる施術の考え方
体には全身にある血管内を血液が流れているように背骨にある脊柱菅内を脳脊髄液という液体が約150ml流れています。
この脳脊髄液は神経(脳や脊髄)に栄養を与え、老廃物を取り去る役割があります。
頭蓋骨(後頭骨)から背骨を通って骨盤(仙骨)まで続く脊柱管内を脳脊髄液が常に循環しており、一帯を硬膜という2層の膜で覆われています。
後頭骨と仙骨にはわずかな動きが生じているため通常、脳脊髄液が円滑に循環しており、これを第1次呼吸メカニズムと言います。
これは生命発生とともに始まる呼吸、つまり卵子と精子が受精し、母胎にいるときから行われる生命維持には欠かすことのできない呼吸であります。
しかし、頭蓋骨や背骨(頚椎、胸椎、腰椎、仙骨)、骨盤のわずかな歪みやズレが生じるとその内側を覆う硬膜にも捻れが生じ、硬膜の中を流れる脳脊髄液は循環障害を起こします。
この脳脊髄液の循環が悪くなると体の機能が低下し、筋肉の緊張や強張りを起こします。
そのため、脳脊髄液が十分に循環できるよう、後頭骨と仙骨のポンプ運動を促す必要があります。
この脳脊髄液の循環を高めていくことこそがSOTにとって最も重要となります。
腰痛・坐骨神経痛にもさまざまな原因があり、大きく四つの問題にわかれます。
それぞれ特有な体の歪みをつくり、またこれら4つの問題が重なることでより複雑な状態を引き起こします。
内臓の問題
腎臓や肝臓など内臓の働きの低下により慢性的な腰痛を引き起こします。
頭蓋の問題
腰の脊柱管を覆う硬膜は頭蓋骨まで繋がっており、23個ある頭蓋縫合のズレによって硬膜は捻られ、硬膜を介して背中や腰の違和感、張りを引き起こします。
四肢の問題
立位時の足先の向きが原因でお尻から腿裏にかけてしびれを引き起こします。
体の中心から遠い足首や手首、肘のアンバランスが腰の動きの制限や鈍重感を引き起こします。
骨盤の問題
いつも同じ側を上にして足を組むことで骨盤が歪み、ぎっくり腰を引き起こします。
現代の人の体は日常生活では気づきにくい程度の可動域制限や筋力低下を常に引き起こしています。
それらを放置し続けた結果、体が耐えられなくなり痛みやしびれといった症状が現れます。
そのため、痛みやしびれをつくる根本原因を対処しないと症状を繰り返したり、長引くことが考えられます。
豊川たいよう整体院では、痛みの根本原因を見つけ、SOTを使って体の歪みやズレを戻したり循環を促すことで自然治癒力が働きやすい環境をつくることにより、腰痛、座骨神経痛を改善していきます。
当院では、独自の見立てで骨盤や背骨1つ1つの歪みや捻れを見つけ出し、SOTに加え、5 つのテクニックが腰痛・坐骨神経痛によって引き起こされる痛みやしびれを改善します