【各々のテクニックには各々の良さがある、だから後世に受け継がれていくのである】
カイロプラクティックのテクニックの中にはトムソンテクニックというものがある
トムソンテクニックではプラス骨盤かマイナス骨盤か見極めてアジャストを行うということがある。
トムソンテクニックにもインディケーター(指標)というものがある。
マイナス骨盤にはマイナス骨盤の引き金点というのがあります。
それがない時にマイナス骨盤のアジャストを行ってはダメなのです。
要は骨盤だけではなく腰椎の問題や仙骨の問題も確認しなさいというのがあります。
さらにプラス骨盤、マイナス骨盤の問題の前に、頸椎症候があるのだったら頸椎症候を先にアジャストしなさいというのがあるのです。
しかしそういうのを意識しないで膝曲げて短くなるからマイナス骨盤だと言ってアジャストをしてしまいます。
しっかりと検査をしているかということなのです、
そういった検査をせず、きちんとしたルールに従わなければ結果は出ない。
テクニックだけ覚えて、検査を無視してアジャストしたからと言って良くはならないのです。
だからトムソンテクニックは良くならないとかSOTテクニックは良くならないということになってしまうのです。