【ちゃんと呼吸できていますか?呼吸が浅くなっていませんか?】
呼吸には大きく2種類あり、一次呼吸と二次呼吸がある。
一次呼吸は別に話をすることとして、
二次的呼吸とは、一般的にイメージされる呼吸のことでいわゆる肺呼吸である。
この二次呼吸は調子が良いときには深く呼吸ができる。
しかし体調が良くないときは体が過緊張状態起となっているから呼吸が浅くなってしまいます。
つまりは循環が良くなく酸素、栄養が行きわたらないということになります。
体の隅々まで滞りなく流れるようにするのがSOTテクニックの目的です。
健康へ導くためのもの。
それをカイロ的に言うとそれを邪魔しているサブラクセイションを取り除くのがカイロプラクティックですから、そのため細かく検査を行いそれによって施術を行うということによって正常な頭蓋骨の動きとなります。
そうすると血液を原料として脳で産生される脳脊髄液はたくさん新鮮な血液が脳に送られて脳室の脈絡叢でつくられている。
そして呼吸によって排出される。
それが体の隅々まで回って静脈に吸収されて血液に戻る。
これが循環である。
より正常な状態で生産と循環が繰り返される状態が健康な状態と言うことができる。
それをより健康に近づける状態が施術ということになる、
だから、「あなたは呼吸が浅いから一生懸命呼吸してください」と言って呼吸をさせることはいいですけども、でも意識しなくなったときに呼吸が浅くなってしまうのでその時には意味がなくなってしまう。
施術によってそれを正常な状態にもっていかなければならない。
いろいろな呼吸法があるけども、意識して深呼吸をしているときはいいかもしれないけども無意識な時になっても持続しなければ意味がありません。そういう意味で施術というのは今の状態より良い状態にならない限りは施術にはならない。