【高血圧を薬で抑える時の考え方】
「血圧が高いからお薬出しておきますね。」
ごくごく自然な流れだが、
これがどういう意味合いで薬を出しているのか。
この選択がどういう体への影響を及ぼしているのかを考えてみる。
体の末端まで血圧を送ることができなくなっている原因があります。
そのために血圧を上げて全身へ、末端へ血液を送る必要があります。
それを血圧が高いからと言って、
血圧だけを下げるということは末端に血液が必要なために血圧を上げて対応しようとしているのに薬で血圧が上げられない状態。
つまり全身へ血液が送れない。
血液が送れないということは酸素や栄養が不足した状態となってしまう。
つまり薬を飲むということは、血圧が高いことによる病気を防ぐことはできても体末端まで血流が行き届かないことによる病気を新たに引き起こしてしまうということ。
ようは、矛先を変えているだけにすぎないということ。
よく考えれば容易に考えられることでも、血圧が高ければ薬を飲むということでさえ権力を使えばそれも常識となってしまう。