【レントゲンの意義】
レントゲン検査、いわゆるX線検査で言えばいろんな姿勢で撮ることがある。
立位や臥位、座位など、さまざまであるが果たしてそれぞれの意味しているものは何なのか。
姿勢は関係ないのか。
そのような視点がなければどのような姿勢で撮ろうが関係ないのです。
当然、立位と臥位では重力負荷にかかる体への負担は全くというほど違う。
それを同じだということにしていることが問題なのです。
臥位で安定していても立位で不安定になることもある。
逆に座位にすると不安定になることもあるのです。
そのような視点で考えるといかに体は繊細かということに気づく。
そこまで細かく体の変化を見れる人だけが施術ができるということが言えると思う。