【人の健康は何で図るのか?】
血液、リンパ液、脳脊髄液が正常に流れ出すことによりもちろん神経機能も、やっとそれで回復に向かうのです。
それが30%しか働いていなければどんなに寝ても食べても運動してもやはりそれ以上はなかなか良くならないのです。
施術はそういう考えなのです。
まず重力がかからない状態で関節に可動性もしくは筋肉の緊張や弛緩というのが正常な状態にある状態にもっていかないと重力の下では支えたり動かしたりは無理なのです。
常にそれを補正して生活していくのです。
だから歪んだりするのです。
筋肉の性質としては緊張しかないですから、神経異常が起きるともしくは刺激が加わると緊張するわけです。
その緊張に対して必要ない時にまたふっと緊張がとれるというのが本来の働きなのです。
異常なところというのはそれができてないから異常なわけです。
だからぐっと緊張して引き連れてそれが背骨を歪ませたり、姿勢を悪い状態に保ったり関節の可動制限を起こすわけです。いわゆる曲がって固まってるからそこに可動性をつけるという施術はある意味対症療法でしかないのです。
そういう状態をつくっている原因があるわけです。それがサブラクセイションなのです。
だから常にカイロプラクティックの考え検査というのはそういう形でみていかなければいけないのです。