【施術の触り方】
触り方1つで触れているか触れていないかが決まる。
それだけ熟練した技術が必要である。
それは練習もそうだがその人の体の状態にもよる。
体が悪い人が触れば当然上手く触れない、
体が良い人が触ればより繊細に何を触れているかはわかりやすい。
感じるセンサーの問題である。
だから逆に言えば体が良い人の方が痛みに敏感になる。
体が良い人の痛みの感じ方が予防的な意味合いだとすると
体が悪い人の痛みの感じ方はどうしようもない状態での痛みを意味すると思う。
だから常に体はみていく必要があるし、
痛い時だけ痛みをなくせばいいという考えでは何度も同じことを繰り返してしまうだけなのです。
そうは言ってもなかなか痛みが少ない状態で体のケアをする人も稀であるが、そういう意識でやっていると来院される方もより高い健康意識で来院される方が増えてきてくれて嬉しい限りです。