【正常な筋肉の神経作用】
神経が正常な状態で筋肉が働いているかということをみる必要性がある。
関節を通して筋肉の状態を知る、引っ張って伸張反射を把握する。
そういうことを確認して神経刺激が正確に伝わっているかということを検査していきます。
ようはある筋肉に刺激が加わった時にそれが脳に伝わって、脳がそれを処理する、というのが正常に繰り返されているかを調べていくのです。
必要な時に緊張して必要ない時には寝ている状態になっているか。
そのような正常な状態に取り戻そうとするのが臨床的な考えです。
それに加えて今度は重力がかかってきちんと立ってられるか座ってられるかというのが次の段階、それで体重移動ができるかどうか、段階をあげていくとしたら、歩いたり走ったり、曲げたり伸ばしたりなどそういうことがだんだん加わっていくのです。
細かく言うとそういうことが全て正常に働いているどうかを検査・施術しているのです。