【教科書通りにいかない理由がある】
インディケーターをみてやっていけば教科書通りいかないことが多いです。
そういうことを肝に銘じてやっていかないと結局自己満足の世界、良くならないのは患者さんのせい、良くならないのはテクニックが悪いということにしてしまうのです。
どのテクニックも100年以上続いているわけですから。
それなりの効果があるはずなのです、それを的確にいつどこをどのようにでアジャストしないと思ったような効果が表れないのです。
なんのテクニックにも言えることだが、SOTはそうやって細かく検査していくからそういう間違いがわかりやすいのだが、脚の長さだけでそれを判断していったら非常に確率が低くなるのです。
同じ椎骨が変位しているのでも、いろいろなタイプの変位がありますし、いろんな条件での変位があります。
ただ右から左に動かないから良くしたということで済むわけではないのです。
それを良くするタイミング、良くする順番があるのです。