【筋の過緊張状態】
肘を曲げようとすると痛がるという抵抗をみせる時がある。
それこそ過緊張状態で筋肉がついているようなイメージ。
突っ張って全然動かないような感じからまずはその急性的な症状を消していき改善させることが優先される、いわゆる防御反応を消していくような作業。
それをしないで急に揉んだり押したりしても余計に筋の緊張状態は強くなってしまうだけとなる。
まずは体が刺激を受け入れられる状態、回復できる状態にもどすことを行っていき、より良い状態になることを目指していくのです。
それが施術であり、体が健康になるということとなる。
痛いところをむやみに押したり揉んだりするとそれだけの代償も当然あるのです。
そういうことを知ると人の体に触れるということに繊細にならざるをえないし、余計なことはできなくなるのです。