【呼吸による酸素、栄養の循環】
横隔膜呼吸は脳室システムの要求によりコントロールされている。
仙骨の呼吸は筋骨格システムの要求によりコントロールされている。
との見解がなされている。
第1次呼吸、第2次呼吸とあるが、横隔膜呼吸は第2次呼吸ですので、第1次呼吸の数とは違うわけです。
ただ、いわゆる複式呼吸や深呼吸というのは意識すれば第1次呼吸にも影響が起きますし当然普通に呼吸をしていても影響はあるわけです。
そのためそのシステムを正常化するということが結局その生命力という体力を回復させる、ガス交換を含めて酸素を取り入れて、二酸化炭素を排出するのです。
内臓の機能的な問題を回復したり自律神経的なものを回復する役目にもなるわけです。
だからすごく複式呼吸はいろんなところで重要になるのです。
ただ実際にやってわかるようにライン3の胸椎1番とか胸椎9番で深呼吸してもなかなか変化はしないのです。
いわゆる後頭環椎がガチガチになり防御反応が目一杯働いてる状態だと少々体に良いことをやっても体に変化は起きていかないのです。