【急性・慢性という概念】
日々の生活の中での疲労やストレスは急性的な症状として内臓、四肢へそういった反応として現れる。
慢性はそれらを放置した結果、急性の奥底へ隠れている弱い部分のこと。
そのため急性の状態を取り除いていかない限りは慢性の状態を改善していくことはできない。
そのためいかに補正をとっていくかということが大事になってくるのです。
必ず歪みというディストーションが現れ、それに対しての補正があります、必ず起きてしまうものなのです。
つまりそれらはおぎゃーと生まれてから、補正の始まってるのです。
その補正をサブラクセイションと見間違えないようにしなくてはいけない。
常に立位検査というものをディジョネット氏は重要視しています。
地球上で生活するためには重力が必ずかかるため、それに対してある程度の補正がしっかり働いていることプラス機能的問題がある程度、正常に働いていれば生活ができるわけです。
その範囲内で正常に戻すということをするわけのです。
そういったことに上手く機能的に対応ができるかということが大事なのです。
だから検査法とインディケーターをしっかりみているのです。
筋力テストにしても何にしてもそうですけども、触診も含めそれらがきちっと的確にその情報を自分で感じとれているかということとそれに対して原因を見つけて施術した時に、ちゃんとそれが変化できているかということが施術なのです。
だから施術においてこのくらいとかあまりそういう曖昧な表現はないのです。
インディケーターやディストーションが変化することによって良くなったというような判断がSOTなのです。
そういうところを正確に感じられるようになれば施術をしていて楽しくなると思います。