【施術家が陥るワナ】
施術をしていていつもパターンで物事を考えてしまうことある。
他の方でこうしたからこの場合はこうなっているはずだ。
と思って、しっかりみようとせずに上手くできたかも確認せずに判断するのは論外なのです。
このテクニックをしたからこうなっているだろうというのは、その人がその状態になって上手くアジャストされた時にそうなるのであって、誰でもいつでもそのテクニックを行えば、同じ結果になるとは限らない。
最も良くないのは思い込みなのです。
思い込みで脚の長さも変わりますし、検査や筋力テストも変わってしまいます。
なぜかというと思い込んでいますから。
アジャストしたつもり良くなったつもりにしてしまったらなんとなくそうなってしまうのです。
常にニュートラルな状態で訓練をしていかなければいけない。
人はごまかせても自分はごまかせないのです。
人の体を触るときというのはそれだけの覚悟をもって常に施術しなければいけないと思う。