【CMRTと直接椎骨をアジャストしてもらうもの、どちらがその時に必要なのか?】
繰り返す問題の場合、CMRTを行うことが大切である。
対症療法だけれども機能的問題を一時的に改善させる必要がある。
結局ディジョネット氏が言っていることは、同じぎっくり腰という方でも後頭骨ラインが作り出す機能的な問題が絡んでいるぎっくり腰だと状態がより悪いと言える。
例えば、重い物を持たなくてもウッてくるときがあります。
そのようなケースのほとんどは硬膜の緊張が絡んでいるのです。
だからちょっとしたことでもぎっくり腰になってしまうし、咳をしたりくしゃみでも響いてしまう。
ただぎっくり腰に限らず骨折の場合でも同じことが言えるが、同じ骨折でも後頭骨ラインの問題が絡んでいると骨折の回復はあまり良くないということが書いてある。
結局脳脊髄液の流れが悪い状態で悪くなったものは結果的に回復を遅らせる。
症状は強くなると言っている。
そういう意味では脳脊髄液の流れをよくするということをまずは優先しないといけない。
だからライン2というのはライン1よりは状態が良くないのだから、まずはライン1レベルまでもっていくことが重要なのです。ライン1レベルにもっていければ同じCMRTをやっても良くなり方が違うのです。
それがライン1にならないときにはCMRTをやって対症療法かもしれないけども、機能回復を早めるということをして体力を回復させていくことを行っていく。