【カイロプラクティックハンド】
なぜこの手がカイロの手で、触診の時に重要なのか?
人の力は無意識にしていると相当な力を与えてしまう。
力は入れないようにと意識するぐらいが丁度良いのです。
大事なのは手に力を入れるのではなく伸ばすこと、その方が全体的に均等に力が入り余分な刺激とならない。
手を置いた時は指が持ち上げても持ち上がらないぐらいな力感覚。
ただ、最近思うのは施術者本人の体の状態が非常に重要だということ。
不健康な体の施術者がいくら気を使って集中して触れていたとしても往々にして強すぎとなってしまう。
さらに関節の一つ一つが固いとうまく刺激を加えることができない。
「医者の不養生」とはよく言ったものだ。
その人が健康でなければ当然施術力は落ちてしまう。
相手に良い刺激を与えたいと思うのであれば、自分自身としっかり向き合うことが大事なのです。