【ダラーサイン、クレストサイン】
ダラーサインとは臀部に出てくる緊張具合のことである。
主に梨状筋に関わるものが大きいのだが、梨状筋の起始は仙骨の裏側で大転子の上面についてくる。
これが緊張してくるというのは仙骨の変位を意味するう。
まず一つは仙骨のインディケーターをみていきます。
これを調整するというのはカテゴリー1のブロックをかけたときに二段階に分ける。
一つは骨盤を安定させる事。
もう一つは背骨をアジャストすること。
カテゴリー1でブロックをかけた後にカテゴリー1で一番良いことはクレスト・ダラーが揃えば良い、ということ。
ダラーサイン、クレストサインありきで治療をしているのは危険です。
カテゴリー1は仙腸関節のブーツ部の問題
クレストサインは腸骨の歪み
ダラーは仙骨のブーツ部の問題。
その段階でブロックをかけてヒールテンションがなくなってクレストダラーが均等になれば良い。
仙腸関節は安定する。
筋肉のバランスも安定する。
ダラーとクレストに差があるということは関節面が安定しても筋の左右差がまだありますということ。
だから骨盤が安定していないということ。
カテゴリー1の場合、ヒールテンションが陰性、クレスト・ダラー陰性、頸椎症候なし、ラジエルコストなしという状態でインディケーターが何もない状態というのが第1段階でここで何ができたかというと骨盤が安定したということが言える。
カテゴリー1でクレスト・ダラーを考えると1ブロックの後にそれが出てきたら、関節は安定してるけど筋肉の左右差があるということ
成り立ちを考えていくと理解しやすいのです。