【大腰筋の検査】
股関節を屈曲(45°位)・軽度外旋・膝を伸展させて
筋肉を最大吸気時、最大呼気時、指で軽く脚に負荷をかける。
呼気で問題を起こしている人が多い
筋力検査は力比べではない。
筋力にテンションがかかる位置で保持してもらってそれが維持できるかどうかをみている。
・大きく息吸って、息止めて顎引いて、ここで脚を保持する。
・大きく息吸って、吐いて吐ききって息を止めて、顎を上げて脚を保持する。
吸いきったところか吐ききったところかどちらが力が入りやすいかをみる。
例えば、息を吐いた状態(呼気時)だと力が入らなくなる、という場合を考えると、
呼気と吸気のどちらに偏っているのか?
正常な状態は、吸気相・呼気相、両方均等にバランスが取れること。
呼気でもしっかり力が入るようにすることが大事である。
呼気をより強調すると当然ダメになる。あまり吐かない方が良い、という状態。
極端にどちらかをやれば良くなるというものでもない。
呼吸が安定しているかどうか? 背骨が正常な呼吸になっているか? 最終的にはコレが大事!!
頭蓋骨の施術もアジャストは全部呼吸を把握しながらやらなければならない。
人によってどちらに偏っているか?
こういう現象がでるということは呼吸が安定していない、ということ。
どちらかというと現代人でいうと呼気で問題を起こしている人が多い。