【内臓体性反射とサブラクセイションに関して】
内臓体性反射では、例えば自律神経の問題から運動神経が刺激されて筋骨格系に問題を起こす。
簡単に言うと内臓が疲れて自律神経の遠心性・求心性のループの部分が異常反応を起こすことで脊髄の部分の介在神経を介して運動神経が刺激されて、内臓が問題を起こすことで捻れが起こる。これも当然起こってくる。この原因はさまざまです。
用語として大事なのは、サブラクセ-ションという言葉。
〔サブラクセ-ション〕
・Sub Luxation 特定の方向に骨が過動し、その結果として骨及び骨組織の刺激によってすべての組織が刺激されるものをさす。
・イネイトインテリジェンスの力の伝達を妨害するもの
・CSF(脳脊髄液)の循環活動を妨害するもの
サブラクセ-ション・・・日本において一般的な考え方
サブラクセ-ションとは骨が捻れているところ。
※それならば全部骨がズレていたら全部アジャストをしなければいけないのか?
当然そんなことはないし、そんなことをしたら体は極端に悪くなってしまうでしょう。
今その人に現れている弱点があり、神経的にその人に影響を与えるべき場所がある。
骨の捻れのことをサブラクセ-ションというわけではない。