【適応が増した時に耐性はどうなるの?】
適応が大きくて体が対応できない。
例えば、曲がった状態が正常ですという人の場合、脳脊髄液の循環させる能力はどうなっているのか?
脳もガチガチになってきてしまうから脳脊髄液も流れる力が非常に落ちてくる。
脳脊髄液の循環する力が落ちてくるというのは脳脊髄液の機能も低下してきますから体としては神経的にも筋肉的にも落ちる。
適応の負荷にはいろいろなものがある。
食べ物から気候から重力から人間関係から精神的ストレスからさまざま。
皆様の所に初めてきた患者様はそれらのことがいろいろ行き過ぎてしまった人が来るわけである。
症状を抱えて。検査の目的は、その人の適応がどれぐらい進んでいるのか?
どれぐらい体の状態が良くないのか?というのを探すところからの方が良い。
カイロプラクティックで症状を追わないというのはそういうこと。だからといって患者さんは症状良くしたくて来ていますからそこらへんをどう整理して施術を行うかということが重要なのかと思う。