【後頭骨ライン別に意味すること】
後頭骨ラインにもライン1・2・3とあるわけです。ライン1・2・3も極端に言うと椎骨の変位が違うわけです。
変位というか結果的にアプローチが違うのです。
1つの背骨を例にすると、ライン1というのは髄膜や硬膜のサブラクセイションという表現をしていますね。
だからいわゆるインディケーターが出る場合が、痛みとして出るのが棘突起の先端なのです。
いわゆる下方変位、もしくは上方変位であり、ライン1となります。
ライン2になると横突起の右か左の両方に現れるわけです、ということは表現で言うと椎体の下方変位ということで表現しています。
そしてライン3というのはこの棘突起の側面、椎弓のとこらでライン3としての痛みが現れる。
これは傾きを意味する。だからリスティングで言えばライン1は下方変位、もしくは上方変位、ライン2というのは回転変位になる。