【前回ここをやって良くなったからといって、次来た時同じところをやっても同じ結果になるとは限らない】
前回はここを施術したらとても良くなったけど、2回目やったら全然だめだったというのは当たり前なのです。
前回と当然体が違うのですから。
そういうものをこまかく分析するのがSOTテクニックなのです。
単純に骨の変化、変位、可動性で見てるかそういう細かいところまでみるかの違いによって良くなっていく確率が変わってくると思うのです。
だからまずそういう防御反応的な機能的問題から起きている問題を基本的に片づけないことには構造に対しての刺激をやってもあまり変化は少ないのです。
極端な話をするとライン2の12番で出ていて中和しました。それで四肢をやってライン1で8番が出ました。そして僧帽筋で12番が出たというのが繰り返し出るところというのはそれだけ悪くなっているということですから。
悪い状態が長く続いているのです。
今度カテゴリーの問題になってそういうところが邪魔をして変化をしない、それを良くしないとまた進めない、といろいろ出てきます。
だから結局あるレベルをクリアにしていかないと次のレベルにというふうにいけないのです。
そういうところを体の変化としてみていかないとダメなのです。
悪くなった順番というものがあるので良くする順番もあるのです。
しかしどうしても全然違うところをやってるイメージがあると思われてしまいます。
腰痛いと言ってきてもお腹触ったり、背中を施術しているわけですから。
それでなんでそんなところをやるんだろうという疑問はみなさんあるのでしょう。