【抗重力筋とは】
抗重力筋とは人が2足歩行で生活する上で欠かせない存在となる筋肉群。
「立つ」と言ってもただ立っているだけではなくてさまざまな作用によって立つことを維持できているのである。
ここで重要となってくるのが抗重力筋の関係である。
一般的に言われる抗重力筋には広背筋、腰方形筋、僧帽筋、胸鎖乳突筋、側頭筋
半腱・半膜様筋、腸脛靭帯、腓腹筋、縫工筋などがある。
あとは骨盤支えるために大殿筋・中殿筋と仙骨と骨盤の関係で梨状筋
これら筋肉群が働くことでやっと立っていられる。
筋肉の作用は収縮しかない。
収縮させることで ①安定させる ②関節を曲げる、伸ばすということが可能となっている。
力を抜くということはダラッとなる。
片側に引っ張られれば反対側は抵抗して緊張が始まる。
つまりはどちらも緊張になってくる。
こうした関係で抗重力筋は常にストレス環境下にさらされているのである。