【施術する側の姿勢が重要】
人の体を触る時はまず施術する側の状態をどれだけよくするかが重要である。
例えば、頭を検査するときの姿勢があります。
頭を触るときにベッドの端に足をのせてみる人も中にはいます。
人の体の動きを見るときは繊細にならなければならない。
きちっと自分の状態が安定していないと、例えば背骨を触っても感覚は鈍いのは当然です。
スポーツの世界だと軸がぶれないなどいろいろな言い方をします。
「体の幹」と書いて「体幹」
背骨を支えるインナーマッスルに腸腰筋という筋肉がある。
これは骨盤、背骨を支えるためには欠かせない筋肉。
施術者自身が腸腰筋を原因とし良い姿勢がとれない方が多い。
まずは自分の姿勢をよくしないと正しく触ることはできない。
ひいては施術もできない。これは立ってても座ってても同じである。
いかに意識して触れるかが検査-施術において鍵となるところである。