足を組んではいけない?!
よく足を組まないようにしています、と言う方がいますが足を組むとはどういうことかということを考えてみます。
足を組むと骨盤がねじれるからダメ
負担がかかりやすくなるからダメ
というのが一般的な考え方でしょうか。
だから負担のかかることはやらない方がいい、ということで指導としたら足を組まないでください、ということになる。
ただ、そういうことを言うと負担になることは何もできなくなってしまう。
腰が痛いなら前かがみにならないでください。
膝が痛いなら正座しないでください。
仕事が負担なので仕事やめてください。
どんどんできることがなくなってきてしまいます。
そういうことはどちらかというと対症療法的な考え方だと思っています。
たとえ、そういうことをしても体が耐えられる状態にしていくことが根本的な改善だと思います。
そのためゴールとしては、
足を組んでも大丈夫な体にもっていくこと。
そのために今足を組むと負担が大きくなって痛みが出やすいのだったら対症療法的に足を組まないという選択はとりあえずありだと思います。
のちのちはそれをやっても大丈夫な状態にして体を耐えられることが健康になっていくことが目標です。