【寝返りはなぜするのか?】
寝返りをするということは体を動かす必要性があるということ。
では、なぜ体を動かす必要があるのか?
例えば同じ姿勢で寝ていると下側に血液が溜まりやすくなる。
血液が溜まるとそこに溜まってきてしまいます。
血液が一所に溜まると流れが悪くなり、体が硬くなります。
その硬くなった体は違和感につながるため、体としては居心地が悪くなります。
その居心地が悪くなった体を続けるのはイヤなので、
寝返りをして体を動かすことで物理的に血流を促そうとしていると考えています。
ただ、最も良い状態というのは寝返りが必要でない状態をつくることなのです。
寝返りが必要でない状態というのは、
つまりは下側に血液が溜まらないぐらい呼吸による胸郭の動きだけで血液が十分に流れる状態ということなのです。
全て体が答えを出してくれます。
例えば、仰向けで寝て仰向けで朝起きた時に背中や腰、首が楽で硬くない状態ならOKだと思うのです。
そのためには何をしたらいいのか。
ストレッチや運動、筋トレなど足し算としての健康法ではなかなか難しいのを実感しています。
何をどれだけどうしたらいいのかを日々自分の体をチェックすることでわかります。