【血圧に対する考え方・・・機能亢進か機能低下か】
どんな臓器でも機能亢進もしくはその反対の機能低下がありますが、お医者さんがよく言うのは機能亢進しているから機能低下をさせるような薬を出したり、機能低下しているから機能亢進させる薬を出すことで数値を調節するわけです。
カイロプラクティックの考え方はそういうことではなく、機能亢進も機能低下もどちらも機能障害になるという考え方です。
機能障害を正常な状態に戻すのが施術になるわけです。
だから体力が回復すれば自然に障害が回復するのです。
そして自らの作用で高ければ下げるし、低ければ上げるということで丁度良いぐらいに体をもっていくのです。
体としては高血圧は高い理由があり、低血圧は低い理由があるからそうなっているわけです。
血圧だって高いから良くないじゃなくて高くしないと体が維持できないから高くしているわけであり、それを無理矢理下げるから肝心なところに血液がいかなくなって回復を悪くしたり余計こじらせてしまうわけです。
だからカイロプラクティックの目的は機能障害を正常な働きに戻すということをするわけですから、それぐらい考え方が違うのです。