【本当にインディケーターが出ているのか】
インディケーターが出てないものに対して出てることにして、ブロックをしてることもあります。
急性の状態、慢性の状態と見方によって可能性はあるから単純に間違えではないことだが、その人にとって今何を目的に施術をするのかということになります。
手は揃って伸びていても足はどうか、左短下肢になっているとしたら左脚のどこに問題が出ているのか。そうやって1つずつ調べて検査してアジャストをしていくしかないのです。
一足飛びに良くしようとしても良くならないですし、しっかりとした検査力をつける必要があるのです。
それをなんとなくこの症状だからこういう症例だからとか、前はこの症状で上手くいったからと違う人で同じことをしても症状に目線がいっていればそのレベルでしかないのです。
だから施術の目的をどう考えているのかということが大事なのです。
その場限りの対症療法ならそれでも良いのだが、根本から改善したい、慢性の状態を良くしたいということならばそのようにみていかなければ結局何をやっているのかわからないことになってしまうのです。