【炎症反応の急性症状の考え方】
急性症状には炎症が伴うため施術をやってすぐに楽になりましたというのはあまりないこともあります。
そういう場合は、炎症の性質というものを知らせておかないといけないのです。
だから炎症が収まっていれば施術するとどんどん楽になるし、回復はしていくのです。
良く言われるのが、急にここが痛くなって、早く施術に行った方がいいですかとかありますけども、すぐ来れるなら早めに来た方がいいです、ということになります。
すぐ来れないのならとりあえず炎症が収まるように安静にしておくか少し患部を冷やすかしておくとあとの施術や回復が早いということになります。
そういうアドバイスをしてこれで炎症が収まってこれば施術も楽ですから反応も早いし、ただそれが炎症が収まって痛みが楽になったから良くなったとその人は思いますけど実際みると慢性化したり固まっただけということもあります。
一度来て見せてくださいということになるわけです。
それで大したことなければいいのです。そういうことで少し信頼関係というものを築きながら何かあったらあそこに行ったらというふうにその人が思ってくれればいいわけです。