【条件を変えて検査をしていないか】
施術は寝ててくれる方が施術者からしたら落ち着いて進められます。
体に起こる余計な防御反射がない状態です。
あとはそれ以外のいろいろな問題もあります。
エアコンの風でも、その人にとったら負担になることもあります。
寝ている間に冷えてそれで体を緊張しているような人もいます。
その状態で検査をしてもそういうストレスに対しての検査をしていることになるのです。
だから常に患者さんが快適な状態、余計な緊張やストレスを与えないような環境でやるのが一番いいと思うのです。
よくシールドルームが問題とか言うが、それだけでなくてこういったことも大きく関わってくるのです。
確かに電磁場をシャットアウトし、その中で施術すればそれに対しての検査はできますけど、それ以外の湿度や温度、そういう環境というのはもっと影響します。
だからダーモサーモグラフも季節によって全然環境が違ってきます、走って汗をかいている人、急に冷房の中に入ってきてそれでも影響します。
そういう状態でやるのだから、それで術前術後の変化ぐらいしかあまりあてにならないのです。
機械は機械の仕事はしますけども、環境を変えればデータも変わります。