【体重支持と仙腸関節と第1次呼吸】
ディジョネットが仙腸関節に魅せられたのは体重を支えながら体を動かすという部分と特に大事なのは第1次呼吸です。
呼吸による動きがスムーズに行われているという部分での仙腸関節の可動性を正常な状態にするという考えです。だから仙腸関節に着目してるのだが、そこは第1次呼吸でも重要であり、体重支持という部分でも重要であり、股関節あたりをよく観察するとやはり二足歩行というのが非常に大変な状態なのです。
だからSOTの検査施術にはひっかからないような問題もたくさんあると思うのです。
いろいろな検査を取り入れながら変化異常を感じなければいけないと思います。
筋肉が正常に働いているかということも見るべきところです、
その筋肉の緊張と抵抗は違うのです。
そういうところでの触診での感じ方や施術するべき場所、状態というものがなかなかみつけづらいのです。
だから四肢テクニックに関してもそうだが、触ればいろいろなところが固いとか可動性がないところはあるけども、それを特定するのには引っ張ってみると伸張反射のようなな反応が出るかどうか。
それで硬いところが異常ということが考えるポイントになると思うのです。