【正常と異常の差】
正常の場合、筋肉はだらんと弛緩しています。
立っていなかればという条件がありますが、ある程度限界はありますが、結構伸びていくのです。
それが可動制限もしくは可動性減少をつくっている状態というのが何かしらの神経スパズム、または刺激が加わって筋肉がくっと収縮した状態をつくってるわけです。
結局そういうところを正常にもどすことをするのです。
梨状筋が固いとか大殿筋が固いからそれをもみほぐして柔らかくするわけではないのです。
マッサージや指圧でもみほぐすというのはそういうことをしているわけです。
それを正常な筋肉の神経機能に戻すことを行っていくのです。
そして股関節90度あたりの屈曲に関してみていきます、するとその角度では内閉鎖筋が働き出すと言われいるのです。
だから股関節を90度屈曲した状態で抵抗が起きてくるのは大殿筋、梨状筋を緊張させながら緊張させつつ、内閉鎖筋の緊張が始まるということが起きてくるのです。