【施術最初の状態】
最初のラインが出ている時のディストーションというのは最初のラインが作り出しているディストーションでもあります。そのためそれがどのテクニックに対して、そのテクニックの理論に合うようなディストーションになっていればそのテクニックでうまく対応できます。
それが当てはまらないものだとやはりそのテクニックの良さは引き出せないのですね。結果にはつながらないのです。
そのへんが難しいところです。
極端に言えば、それしか知らなければそれに無理やり当てはめて施術しようとするしかないのです。
どっちにしても無理があります、広い意味で臨機応変に体の状態を見れるようにしていかないとなかなか確率は上がらないです。
それをしつこいぐらい細かくみて繰り返しやってより精度の高いものとより変化があるものをうまくチョイスして臨床に使っていくのです。