【ズレた骨をボキッと鳴らせば良くなるの?】
骨のズレを良くするとか、ズレたものを正常に戻すというような意識が強いと、なんとなく骨がボキッとなるまでとかあるレベルの可動性がつくまでというように無理にもっていこうとしてその場だけでも可動域をつかせるようにと考えるやり方もあります。
まして今そのタイミングで良くするべきではない時にそこをやると逆におかしくなります。
やっとのことでその体で補正で固めて安定しているものを補正できなくなればつぶれてしまうのです。
だから補正を改善して原因をみつけて原因を良くするならまだいいのですが、原因を改善しないで補正ばかり良くしようと考えるから体はおかしくなってしまうのです。