【床反力と人体中心の考え方】
腰は「要」と書くから大事である言われるように、腰骨盤をまずはきちっとしないと始まらないのです。
それに2足歩行となるのでちゃんと左右バランスよく立ってられるというのが生活の中で重要になってくるのです。
下(床や地面)からの突き上げが必ず足首、膝、股関節ときて仙腸関節に戻るわけです。
そのため常にその上からの重力に対しての問題が仙腸関節にいき、下からの突き上げがそれに対抗するのです。
重力の問題と下からの突き上げ力(床反力)が拮抗しており、正常を保つのです。
それに動作が加わります。
それで骨格筋が動かしたり、靭帯が支えたり関節の位置を留めたり、関節包がその関節の状況を安定させてたりするのです。
そういった結合組織がきちっと機能していれば正常でいられるのです。
だからまず骨格として施術する場合には、骨格を整えることをしないと始まらないのです。