【何の施術をしているかを把握する】
対症療法というのはつまるところ、局所的な場所の新陳代謝を良くするための血液循環を回復させるというようなこと。
それが改善できないことにはいくら良いものを食べたり飲んだりしたとしても必要なところに必要なものが運ばれないのです。
つぶれたトンネルが輸送機関として機能していなければライフラインが絶たれるのです。
よく災害の時に言われることで水も食料も運ばれないという状態です。
だから残すは空輸で必要なものを落とすしかないわけです。これは当てずっぽになってしまいます。
これを病院で言えば注射を打ったりするしかないのです。
カイロプラクティックでできることはそのつぶれたトンネルを少しでも輸送に使えるような状態に戻すのが仕事なのです。
そういうことをやってるだけですけど、それが非常に大事ですし、それができる可能性を秘めているということなのです。
それこそ条件が整えば可能性が広がるわけです。
それが急性の問題か慢性の問題かというだけなのです。