【横隔膜の緊張が及ぶす影響】
胸郭の下を覆っている横隔膜は筋肉から成り立っています。
横隔膜は太い動脈、静脈、神経が貫きます。
つまり横隔膜の緊張はこれらに影響を与えるだけでなく呼吸にも大きく関与します。
また、横隔膜の緊張は内臓全体を下垂させるのです。
そのため極端に言うと内臓下垂の状態になるのです。
それがお腹がカチカチになっている状態を言うのです。
こういう機能を回復をさせないと施術をしたくても思うように進んでいかないのです。
施術したという人でも同じように負担をかけていてはまたすぐに戻ってしまいます。
胸郭の動きが十分あるのか?横隔膜の緊張はとれているのか?
これらを把握して確実に施術を進めるのが第一です。