【機能的な問題は中和した結果、何が改善して何が改善しないのか?】
背骨を中和すると神経機能は多少回復します。
しかし内臓機能というのはそう簡単に回復しないのです。
それを早く回復するという意味で内臓機能を補うことをしていくわけです。
背骨を良くすればその問題は当然出てきます。
段階があります。
ライン3、ライン2、ライン1、僧帽筋反射という形で現れます。
そんな中でいろんなものが混ざっているが、この中で一番大きい問題が心臓に出た場合
そこに対してアジャストします。
すると神経機能は上がっていくけど内臓機能は簡単にはぽんっと上がらないのです。
そこには時間がかかるのです。
伝達物質が臓器から出て血液中へ流れます。
そういう意味でも瞬時に反応できないのです。
体中に循環して細胞なら細胞に運ばれるわけです。
だから中和すると防御反応としての悪い反射弓が解放されて正常な神経の作用が元に戻るのです。
体性神経系という器官から伝わる感覚神経と脳から膜や筋に与える神経が血液の圧力やリンパの流れなどいろいろなものを脳に伝えてそれを判断して調整しているのです。