【姿勢による体への影響】
姿勢が変わると体は当然変わります。
例えば、座位、臥位、立位など体への負担は異なります。
肩甲骨の高さが座位と立位で差が出るということは足のケガの補正で体が歪んでいるのです。
座位で差がないということは骨盤から上に問題はなく脚への重力負荷を加えると問題が発生するという状態です。
例えばレントゲンを撮るにしても座位で撮るのと立位で撮るのだと全然変わるのです。
このような方だと座って撮った時は肩甲骨の左右差はない。
背骨も比較的まっすぐに写る。
カイロプラクティックは立って撮りますから、そうすると肩甲骨の高さに左右差が出る。
つまり背骨が曲がってくるのです。
するとどっちを基準にレントゲン検査をしてアジャストするかということなのです。
これで立って撮るのだとしたらおそらく足が痛いから足の補正で歪むわけです。
歪みによってリスティングを出してアジャストをしているわけです。
しかもそれに加えてアジャストは寝てやることが多いのです。
そこにどういう意味があるかということが大事です。
そこまで考えて今その人に必要な刺激は何なのかということを考えて施術にあたる必要があるのです。