【自己防御機能と自然治癒能力】
人間のもつさまざまな治癒力も含め、機能的な部分がいかに正常に働いてないかというところを正常に戻すというのが基本的な考えです。
そういった意味では背骨が歪んでいるから、または背骨が固いからそこをまっすぐにしているだけではないというのもわかるしそういうことを知らないと余分なことをしているだけになってしまうのです。
実際にその過程をみていくとその深い所まで見えてくるからSOTは面白いのです。
後頭骨ラインに関して言えば、
「人体には自己防御機能があり自然治癒能力がある、神経システムはあらゆる人体の異常と深く関連していて、カイロプラクティックの原則を正確に実行したのならばどのよなケースにおいても希望はある。」
これは、いわゆるインディケーターがきちっと出ていれば患者さんはそれを訴えているのですから、インディケーターに従ってその時に必要な刺激をすることでそのインディケーターが消える。
消えるというと刺激によって体力が消耗しても消えますから、インディケーターが変化して次のインディケーターに変化するということはいわゆるその自然治癒能力が働きやすくなったということが言えるのです。
そういう意味合いでその人の体に希望がもてると思います。