【後頭骨ラインと機能的問題】
後頭骨ラインに関してはやはり背骨を良くするだけとか内臓の機能問題が回復できないといけないとディジョネットは書いてます。
後頭骨ライン2の内臓機能問題はいわゆる神経の反射弓、まずはそれを正常に戻して背骨から内臓、内臓から背骨、とつまり求心性線維、遠心性線維もしくは節前、節後の神経節があるわけです。そういうものを正常に戻した後に機能回復を早めるための刺激が必要なのです。
背骨だけアジャストして回復できるというのはそう多くはないのです。
ただそれをしないことには始まらないから。上手に当てはめていけばいいのです。
でもラインも始まりはライン1からですから。
髄膜、硬膜に対しての問題が進行したものが2となり3となりそういう神経障害が進行することにより機能障害が起こってくるのです。
それをきちっと体を良くするということで言えば、血管運動サブラクセイションまできちっと良くしていかないと対症療法は対症療法で終わってしまうのです。
だから常にそういう目の前の問題を解決して、もっとその先のことをイメージしてやっていかないといけないのです。