【体が良くなっているサインを何で判断しているのか】
精神的なもので体が不調になることは確実にある。
それを無視して体を良くしていこうと思ってもいつかはぶち当たる壁なのです。
例えば、「自分の技術ではまだ体を良くすることはできない」と思ってる施術家がいるとする。
確かにそんなことを思っていたらできるものもできないわけだが、かと言って
「自分の技術ですべて良くなる」と思ってる人が安定して結果を出し続けられるかと言ったらそれも疑わしい。
結局何が言いたいかと言ったら、自分の中に判断基準はあるのかということなのです。
どんなテクニックでもどんな技術でも良いと思うが、昨日練習した技術、先日教わったやり方を真似したとしてもそれをみる目がその人にあるかどうかということなのです。
やったつもりできているつもりで何で判断しているかということもないままにやっていても体は良くなっていかないというか良くなっても気づけないのではないのかと思う。
そういった意味ではSOTははっきりしている、SOTはインディケーターというものがあり、それが変わっていれば体は変化しているし、変わっていなければ何も起きていないということ。
白黒はっきりしているのです。
なんとなく良くなったとか半分ぐらいというものはないのです。
それが施術だと思うのです。
はっきりしているからやりがいがある。
それができれば施術ができているという証拠、インディケーターが変わっていなければできていないという証拠。
そういうものだと思います。