【仙骨の呼吸メカニズム】
仙骨の呼吸メカニズムは脳脊髄液の圧を変え、また調節する働きがある、それがいわゆる仙骨後頭骨テクニック(SOT)なのです。
その由来になっている第1次呼吸に対しての施術が仙骨。
SOTとして後頭骨よりも仙骨が先にきているというのは何かこういう意味があると思うのです。
頭蓋骨をメジャーと考える方もいるども、そういう先生から言わせれば後頭骨が先ではないかという先生もいます。
その呼吸メカニズムに関しては仙骨、いわゆる仙腸関節が重要と考えるのです。
脳脊髄液の圧を変えたり、調節する働きがあると仙骨のブーツメカニズムが働くということはその働きを行っている。脳の実質部分との関与がある。
それが、脳から発する動きが先という考えもあるが、SOTの場合にはこの仙骨のブーツメカニズムの方を中心に考えるのが優先なのです。